心理系大学院受験・公認心理師試験・臨床心理士試験対策(東京・名古屋)

【過去問分析】神奈川大学大学院人間科学研究科人間科学専攻

※この出題傾向は2016年12月30日に記載したものです。今後出題傾向が変更される場合もございます。

心理学

大問3問で構成されている。問題1は基礎心理学に関する穴埋め問題30問、問題2は臨床心理学、精神医学に関する穴埋め問題30問、問題3は用語説明4問である。  問題1の出題範囲は多岐にわたるが、特に発達心理学、パーソナリティ心理学、研究法のジャンルは頻出であるが、それ以外にも学習心理学、大脳生理学、社会心理学、統計などからの出題もされている。問題2の臨床心理学、精神医学領域では必ずアセスメント(心理テスト、知能テスト)に関する問題が出題されている。心理学、英語を通して心理アセスメントに関する出題は例年必須であるのでしっかり勉強しておこう。  問題1、2を通して、出題形式が選択肢ありの穴埋め問題であるが、一問一答形式の問題ではなく、ある程度の長い文章の中に適切な用語を当てはめて文章を作る問題である。そのため、知識はもちろん必要であるが、文脈に沿った単語を選択する国語力も重要であると考える。穴埋め問題というと受験生にとってはサービス問題だと考えがちであるが、神奈川大学大学院の問題は、深い専門知識と国語力を求める問題が多いため、それなりの準備をしておくことが大切であろう。まずは、過去問を解いて、形式に慣れることが必要である。  論述問題は臨床心理学、精神医学に関する用語の説明である。指定文字数は200文字なので、200文字程度で用語説明ができるようトレーニングをしておこう。  出題されている用語は標準的な難易度のものが多い。人間性心理学に関する用語は毎年1問は出題されている傾向があるので、人間性心理学についてはしっかり勉強しておくとよいだろう。

英語

大問3問から構成されている。1問目は専門用語の和訳が10問、2問目と3問目は英文の全訳または内容理解の問題である。1問目の臨床心理学、精神医学の用語が中心に出題されている。英語の問題では辞書持ち込み可ではあるが、1問目で出題されている専門用語はすべて英語表記も暗記していることが望ましい。逆に、1問目の段階で辞書を引いている受験生は、専門知識および英語の語彙力が不足しているということになる。  2問目と3問目で出題されている英文は、臨床心理学、パーソナリティ心理学、研究法、精神医学の領域からの出題される傾向がある。特に心理アセスメントに関する英文はよく出題されている。英文の難易度はやや難しめである。一見すると英文は短めに見えるが、いざとりかかってみると、読解にそれなりに時間がかかるので、日ごろから語彙力と文法力の強化、そして正確に英文を読みとくトレーニングが求められる。

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