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発達心理学復習テスト

生後6か月頃までの乳児は、曖昧な状況で養育者の表情を見てからその後の行動を開始するようになる。

×社会的参照は生後8か月頃から

語彙の増加は、初語の出現から就学まで概ね均質なスピードで進む。

×2歳ころに語彙が急速に増加する(語彙爆発)

指さしは、リーチングなどとともに生後6か月頃から頻繁に観察されるようになる。

×指さしは、9~10か月頃から

生後9〰10か月頃からみられる、対象に対する注意を他者と共有する行動を共同注意と呼ぶ。

生後すぐの新生児には、クーイングと呼ばれる発声がみられる。

×クーイングは生後3,4か月から。

種々の韻律的特徴を持つジャーゴンが出現した後に、音節を反復する基準喃語が生じてくる。

×基準喃語の後にジャーゴンが発生する

指さしは共同注意の例である。

社会的参照は自己、他者、状況・事物という三項関係の中で生じる。

社会的参照は自分の得た知識を他者に伝達しようとする行為である。

×他者に伝達しようとする行為は2項関係において生じるので、三項関係で生じる社会的参照ではない。

「具体的操作期」になると、速度、距離、時間など変数間の数量的な関係が理解できるようになる。

×形式的操作期である。

積木をサンドイッチに見立てて食べるまねをするような「ふり遊び」は、表象の能力が発達する幼児期の後半から出現する。

×幼児期前半から生じる。

水を元のコップよりも細長いコップに入れ替えると液面が高くなるが、幼児期の子どもは水の量自体も変化したと考えてしまう。

前操作期に入ると、対象の永続性に関する理解が進む。

×対象の永続性は生後8か月ころの感覚運動期から。

形式的操作期に入ると、仮説による論理的操作ができるようになる。

具体的操作期に入ると、イメージや表象を用いて考えたり行動したりできるようになる。

×前操作期のことである。

エリクソンは、青年期を通じて忠誠<fidelity>という人としての強さ又は徳が獲得されると考えた。

エリクソンは成人期前期を様々な選択の迷いが生じるモラトリアムの時期であると仮定した。

×青年期の特徴である。

青年期の特徴には直感的思考がある。

×直感的思考は、前操作期の幼児の特徴である。

サクセスフルエイジングは、退職後は以前の高い活動性や社会的関係から、いかに速やかに離脱できるかによって左右される。

×速やかに、ではなく、徐々に離脱することが望ましい。

高齢期の能力低下への補償として、活動領域を選択的に限定し、従来とは異なる代替方略を用いることが有効である。

高齢期には未来志向的に自身のこれからを熟考させることが、自身の過去への関心を促し回想させるよりも有効とされている。

×未来志向よりも、現在のポジティブ感情を増やすことが大事である。

馴化-脱馴化法は、異なる刺激を次々と呈示し、乳児の関心の変化を確かめる。

×乳児の関心ではなく、知覚の特徴を調べるものである。

選好注視法は、乳児に2つの視覚刺激を交互に続けて呈示し、どちらに対して長く注視するかを見る。

×交互に呈示ではなく同時に呈示。

スティルフェイス実験は、他者との相互作用において、乳児がどれだけ無表情になるかを見る。

×母親の無表情に対する乳児の反応を見る。

ストレンジシチュエーション法において、Aタイプの養育者は、子どもに対して虐待など不適切な関わりをしていることが多い。

×Dタイプの説明である。

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