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ストレス・パーソナリティ復習テスト

ストレスフルな事態そのものに焦点を当てたコーピングを問題焦点型コーピングという。

事態に応じて柔軟に適切なコーピングを選択できることはストレスマネジメントの重要な側面である。

解決が困難な事態では、問題焦点型コーピングが情動焦点型コーピングよりもストレス反応の低減効果が大きい。×解決が困難な事態では、情動焦点型コーピングの方がストレス反応の低減効果が大きい。

食事介助がうまくいかず落ち込んだが,先輩職員に具体的な方法を教えてもらった。これは,情動焦点型コーピングである。

×問題解決型コーピングである。

利用者との面接がうまくいかなかったので,新しいスキルを身につけるため研修会に参加した。これは,問題焦点型コーピングである。  

Selye,H.による汎適応症候群の考え方では、直面するストレッサーの性質によって、引き起こされる心身の反応が異なることを強調している。×ストレッサーの性質によって、引き起こされる心身の反応は同じである。

×

ストレッサーに直面した際の身体反応としては、自律神経系による心拍数の増加、消化管運動の促進などがある。

×心拍数の増加が正しいが、消化管運動は抑制される。

交感神経系の活動が亢進すると、気道が収縮する。

×気道は拡張する。

副交感神経系の活動が亢進すると、瞳孔が散大する。

×瞳孔は収縮する。

交感神経系の活動が亢進すると、血圧が上昇する。

身体的ストレス反応は、中枢神経系に引き続き内分泌系に現れる。

ストレスに長期間暴露され、疲弊状態になると免疫系が活性化される。

×疲弊状態になると免疫系は抑制、低下する。

二次的外傷性ストレスは幼児期のトラウマ体験を原因とする。

×トラウマ体験をした人の支援をする過程で生じる。

二次的外傷性ストレスは回復には年単位の時間を要することが多い。

×回復にかかる時間は短期間である。

根源特性として16 因子を見出した心理学者は C. R. Cloningerである。

×16因子を提唱したのはキャッテル(Cattell)である。

一卵性双生児と二卵性双生児のきょうだいそれぞれにおける人格特性の相関係数は後者の方が高い。

×一卵性双生児の方が二卵性双生児よりも人格特性の相関関係は高い。

MASは、多面的にパーソナリティを測定する検査である。

×MASは顕在性不安を測定する検査である。

NEO-PI-Rは、パーソナリティの6つの次元を測定する検査である。

×5つの次元を測定する。

YG 性格検査は、パーソナリティの12 の特性を測定する120項目への反応を通して被検者を典型的な型に分類する検査である。

NEO-PI-Rの各人格次元にはそれぞれ2つの下位次元がある。

×下位次元はそれぞれ6つである。

タイプA行動パターンは時間的切迫感、感情抑制、他者評価懸念及び社会的同調性の特徴を持つ。

×タイプAの人は怒りっぽく、競争心が強い。したがって、感情抑制や社会的同調性は低い。

タイプA行動パターンの複数の特徴のうち、時間的切迫感が心筋梗塞発症の最も強いリスク要因であることが示されている。

×怒りと敵意が最も強いリスク要因である。

二次的外傷性ストレスは共感疲労とも呼ばれる。

東大式エゴグラムは、被検者の自我状態をP、A又はCの3タイプのいずれか1つに分類する検査である。

×いずれかに分類ではなく、P,C,Aのそれぞれの程度を測定し、そのプロフィールから分類する。

ストレス反応の第1段階は短時間で終わる視床下部からのホルモン分泌である。

×ストレス反応の第1段階は身体反応である。

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