心理系大学院受験・公認心理師試験・臨床心理士試験対策(オンライン・名古屋)

東海学院大学大学院人間関係学研究科臨床心理学専攻Pさん(2019年度入学)

はじめに

 この合格体験記を読まれる方へ。僕は、現役時代に「院試なんて何とかなる」と短絡的に考えていました。しかし、その結果前後期合わせ6回受験をし、全て不合格となり浪人生として再度受験をすると決めた時にプロロゴスのことを親が見つけ見学をし、入塾することになりました。結論から申し上げますと、院試はきついです。すごくキツく、しんどく、つらいモノがあります。メンタルの面で僕は浪人時代に1度本気で壊れる思いをしました。受験をやめて、就職し社会人として受け直そうか。そんなことも考えました。確かに、ゴールへの道は、1つではありません。遠回りしても最終的にゴールすればよいのだから。そんなメンタルが壊れそうなときに、何とか1校合格をもらい今の自分がいます。ロゴスでの僕と言えば決して成績は良くなかったと自負しています。(模試に然り、小テスト然り。)そんな自分がどうして合格できたか、それは未だに分かりません。しかし、自分の体験談を書き、これから受験される方に少しでもお役に立てれば幸せと思い、つたない文章ながら書かせて頂こうかと思います。

心理学
 僕は学部時代に一応、心理学専攻でした。しかし、自主勉をするわけでもなく講義に真面目に取り組む生徒でもなかったので基礎学力は低く、それはプロロゴスに入塾してから明らかでした。毎回の小テストでは30点が多く、周りの人は60,70点を取っている。勉強を家でしていないわけではなく、毎回覚えてくるのに書けなくて、帰りの電車ではいつも萎えていました。そこで先生の助言で「点数にこだわらずにいこう」という言葉かけをしてもらい、一気に気が楽になりました。
 また、広く浅くということをそれまで行ってきましたが、受験をする学校の傾向に合わせた範囲に絞ることで、学習に対する意欲と動機付けになりました。過去問から出ている領域を調べ、分析してそこに出ていた単語の意味を調べ、覚え、関連用語も網羅するという学習方法に切り変えました。
 また、論述問題に関しては苦手意識が強く毎回、文字数が足りないことが多々ありました。先生から「とにかく書く!書かないと始まらない!」という言葉をもらい、何が何でも埋めることに意識を向けました。

英語
 これに関して、僕は本当に英語ができません。どの程度かと申しますと、主語と動詞が判別できない程度でした。プロロゴス入塾直後の英語の授業で和訳した際には、他の生徒さんたちはスラスラできていたのに自分だけ頓珍漢な回答をし、クラスを凍り付かせたことは今でも覚えています。
 そんな僕に先生は一冊のテキストを買ってきて、それを毎週やって見せるようにと個別の対応をしてくださいました。そのテキストを2周くらい終えた時に、主語と動詞の見分け方や、andの並列個所など基礎的な部分に関して英語力が多少上がっているのが授業内の小テストと和訳で確認できました。
 これには、先生の授業後の個別に質問に丁寧に対応してくれたことも影響していました。主語と動詞が分からなかった自分が何とか人並みまで成れたのは、間違いなく先生の指導のおかげだと今は思います。
 また、毎回の小テストで単語や文章の和訳をすることで前回の内容を復習することができたのも良かったです。

面接
 少数精鋭のプロロゴスだからこそ、これができたと思いますが、試験日の1カ月ほど前からは授業の終わり20分前くらいから他の生徒さんがいる前で、志望動機や心理士になりたい理由などを話し、皆で意見を言う時間が設けられました。
 ここで言うことをみんなで一緒に考えてくれたりしたことが、面接時に焦ったり、動揺したりせずにいた理由の一つではないかと思います。また、個別に学校の特性に合わせた内容の面接特訓もしてくれたことで、安心感がありました。
 研究計画書についても内容についてや、誤字の訂正など、個別に時間を取って対応してもらえました。

最後に
 僕は決して、できの良い生徒でなかったことは上記の内容から伝わるかと思います。そんな僕が、合格までたどり着けたのはプロロゴスにいたからだと思います。勉強面でのサポートはもちろんのこと、愚痴や相談などでコミュニケーションをとってくださったことで精神面的にも支えらえたことが何より大きかったです。もし、プロロゴスに通っていなかったらメンタルが潰れていただろうと思います。プロロゴスはアットホームな空気間なので決してスパルタで厳しすぎるわけでなく、優しく丁寧に対応してくれます。
これから院試を考えている皆さん、もし院試で行き詰ることがあれば一度プロロゴスを見学してみてはいかがでしょうか?何かが掴めるかもしれないです。
 そして、この場をお借りして先生方へ感謝を申し上げます。大変お世話になりました。ありがとうございました。

プロロゴス